長時間透析(4時間以上~)のメリット

こんにちは。タカオです。

昨日は通院している病院で透析についての勉強会??(希望者のみ)のようなものがありました。その中で、これまで一般的とされてきた「週3回」「4時間」「血流量200ml/min」の透析条件では、10年生存率の値が約40%程度と言われ、合併症の発症率も高く、4時間の透析では不十分であるという指摘が近年ではされるようになってきているんだそうです。

本来の腎臓は1日24時間、1週間では168時間働いており、血液透析の4時間×3回=12時間では明らかに時間が不足している為、4時間以上の長い透析をすることを推進されているだとか。。。

(上図:透析時間と生命予後に対する危険率)

勉強会の中で配られた資料です。2007年のグラフなので若干古くないか?とも思いましたが配られた資料ですのでご了承ください(^o^;)

透析時間3時間半をきるとぐぐぐっと生命予後に対する危険率が上がっているのがわかります。この図からすると、やはり4時間よりも4時間半、4時間半よりも5時間以上の透析のほうが危険率が下がっているのがわかります。

また、透析時間を従来の4時間から4時間半以上に増やすことによって、さまざまなメリットが期待されるそうです。以下は長時間透析のメリットについて教わった内容です。

≪長時間透析のメリット≫

  1. 透析時間を長くすることで健康寿命が延びることが判明。透析による様々な合併症の減少により健康寿命(自立した生活が送れる期間)の延長が期待できる。
  2. 長時間の透析でカリウムやリンを多く除去できる。その為、リン吸収剤や高カリウム血症治療薬などの減量が可能になる可能性がある。
  3. 動脈硬化が進行しにくくなる。
  4. 高血圧の改善が期待できる。除水が緩やかにできるため十分な除水が可能となり、血圧のコントロールが良好となる例がおおくみられているそうです。十分に除水できることで心不全予防にも有効と言われている。
  5. 皮膚のかゆみや黒ずみの原因となっている尿毒素がより除去され、改善が期待できる。
  6. アミロイド症になりにくいとされている。アミロイドーシスという骨や関節疾患の原因であるβ2ミクログロブリンという尿毒素が一層除去でき、アミロイド症に有効とされている。
  7. 貧血の改善が期待できる。
  8. ゆっくりと除水や尿毒素除去を行うため、血圧低下や疲労感が少なくなり、透析後の疲労感が軽くなる。
  9. 十分な尿毒素除去により食事制限が緩和され、また味覚障害も改善し、食欲増進の結果、栄養状態や免疫状態の改善が期待できる。

タカオは昨年の2017年5月から5時間透析をしています。上記にあげた中には、5年~10年と経過しないとわからないこともありますが、透析後の疲労感は4時間と5時間ではやっぱり違うなぁと感じます。ときには5時間の透析時間が正直しんどいなと思う事もあるんですが、今できることを精一杯頑張り、自立した生活ができる「健康寿命」を少しでも延ばせるように、これからも取り組んでいきたいと考えています!!

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