こんにちは
本日は書籍のご紹介です。もしあなたやあなたの身近な方が透析間近と言われたら・・
血液透析(長時間透析or夜間透析or在宅透析)、腹膜透析(CAPD or APD or NIPD)、どの治療法が最も適しているのか・・。いくつもある治療法の中から選択しなければいけません。
仕事をしている方であれば職場にできるでけ迷惑をかけず、生活の妨げにならない治療法を。また20代、30代という若い方であれば少しでも長く透析治療を続けていける治療法を。
それぞれの事情にあった治療法を選択したいと考えるかとおもいます。
今回の書籍はそんな選択をしなければいけない時に手助けになる本です。それぞれの治療法について仕組みからメリット・デメリット、合併症に至るまで詳細に説明されています。また、透析患者の妊娠・出産、終末期医療としての透析療法にも触れられています。
やさしい腎代替療法~よりよい治療法を選択するために読む本~
内容紹介
患者さんに最善の「腎代替療法」の選択を行っていただくために!診療報酬の改定で、より活用の幅が広がるとみられる腹膜透析。腎臓のこと、腎臓の病気のこと、そして選択肢が広がった腎代替療法のこと、徹底してわかりやすく解説。
著者
中元秀友(なかもと・ひでとも)
1957年生まれ。1983年慶應義塾大学医学部卒業。日本鋼管病院、足利赤十字病院などを経て、現在、埼玉医科大学病院副院長、総合診療内科教授、腎臓内科教授。2016年より日本透析医学会理事長。