携帯電話の障害者向け割引サービスとは?
日本の携帯電話大手3社、ドコモ、SoftBank、auの障害者割引を、NTTドコモ「ハーティ割引」、ソフトバンク「ハートフレンド割引」、au「スマイルハート割引」と呼んでいます。
各社その程度に差はありますが、通常の料金プランより若干メリットが大きくなっています。ただし、これらのサービスを受けるには、必ず障害者手帳を提示した上での申し込みが必要です。また、各社とも割引を受けられるのは1人1回線のみですので、ご注意下さい。
ちなみに、私はドコモ会員ですので、ドコモの「ハーティー割引」を適用させてもらっています。必要内容を記入の上、手帳または証明書のコピーと一緒に提出で手続き完了です。
また、以下にそれぞれの簡単な詳細について、各社サイトより引用させて頂きます。
NTTドコモ – ハーティ割引
- 基本使用料が割引
基本プラン(カケホーダイ&パケあえる)の対象プラン基本使用料が1,700円割引になります。
また、FOMA料金プラン、Xi料金プランもハーティ割引対象プランの基本使用料が割引となります。(音声利用可能なプラン、データ通信専用プランそれぞれ割引となります。)
カケホーダイプラン、データプランは定期契約なしプランより1,700円割引になります。- 各種サービスの月額使用料60%割引
iモードや留守番電話などの月額使用料が安くなります。- テレビ電話通信料が音声通話料と同額
テレビ電話通信料(通常、音声通話料の1.8倍相当)が、音声通話料と同額になります。- 「ハーティ割引」ご契約の場合、「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「(新)いちねん割引」「継続利用割引サービス」「定額データスタンダード割2」「定額データ 128K割」「定期契約」は同時にご契約になれません。
引用元:ドコモ ハーティー割引
ソフトバンク – ハートフレンド割引
- ホワイトプランの基本料金934円/月が無料
- パケット定額サービスの下限額が0円
- TVコールの国内通話料が半額
au – スマイルハート割引
・基本使用料
(ⅰ)スーパーカケホ、カケホ、スーパーカケホ(ケータイ)、カケホ(ケータイ)、カケホ(3Gケータイ)、カケホ(3Gケータイ・データ付)1,700円割引
(ⅱ)ジュニアスマートフォンプラン、シニアプラン 1,000円割引
(ⅲ) それ以外の基本使用料 50%割引・通話料金の割引
au電話・一般電話との通話 50%割引他社携帯電話・PHSへの通話料 20%割引
・SMS(Cメール) 送信料
au電話への送信料が50%割引
他社携帯電話・PHSへの送信料20%割引
引用:au スマイルハート割引
各々の利用形態によってどこのサービスがよいかは変わってくると思いますので、割引の対象となる方は、これらの割引を踏まえた上で一度通信キャリアを検討し直してみてはいかがでしょうか。