透析中の災害時の対策について

こんばんは タカオです。

今日は、はじめて透析クリニックで、「災害時の対策」についての指導がありました。備忘録としてブログに残しておこうと思います。

地震などの災害っていつ、どこで起こるかわかりません。そのため、透析中に災害にあったり、かかりつけの透析施設に通院できないって事も容易に考えられます。災害時であっても安全に透析が受けられるように、日ごろから対策を心がけておく事が大切のようです。

まず、透析中の災害に対する心得

①災害発生時、穿刺針が抜けないように血液回路をしっかり握り、ベッドの柵などにつかまって体をささえる。

②落下物などから頭を守るために、タオルや毛布などをかぶって避難する。火災が発生している場合は、煙を吸い込まないようにできるだけ姿勢を低くし、スタッフの指示に従って、冷静に行動する。

③安全な場所に避難したら、スタッフに穿刺針を抜いてもらい、止血、消毒、傷の手当などの処置をしてもらう。

④単独行動をとらずに、避難場所で次の指示があるまで待機する。

日常から心がけること

①診察券、保険証、透析情報カード、災害手帳、障害者手帳、特定疾病療養受療証など、住所や電話番号がわかるものを常に携帯し、災害に備えておく。記載内容に変更がある場合は速やかに変更手続きを行う。

②日常生活の行動範囲内に常備薬、タオル、懐中電灯、ラジオ、硬貨、非常食、飲料水、衣料品、下着、救急セット(絆創膏)などを入れた非常用の持ち出し袋を準備しておく。

③内服薬の内容を記録しておく。常に3日分程度を携帯しておくのがベスト。

④家族と相談して、災害時の避難場所、お互いの連絡先などについて確認しておく。

⑤避難先となりうる親戚や知人宅に近い透析施設の連絡方法をあらかじめ把握しておく。

本日の「災害時の対策について」の指導は以上の内容でした。今回の対策はあくまで私が通院しているクリニックの対策です。通院している透析施設によっては対策が異なると思いますので、一度確認しておくと良いかもしれないですね!

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