航空券(航空旅客運賃)の障害者割引
障害者が航空機を利用する場合、航空券(航空旅客運賃)が割引きになります。飛行機代はかなり高いので、飛行機に乗る際は必ず使っていました。しかし、割引率を考えると、現在では早めの予約による割引(いわゆる早割など)の方がずっと安く購入できますので、今では使わなくなってしまいました。
また、残念ながら格安航空のPeachやジェットスターなどのLCCについては、障害者割引運賃は設定されていません。
問合先
JAL、ANA 各航空会社支店、営業所、代理店
対 象
下記の各種手帳をお持ちの方および、同一便に搭乗される介護者の方(1名まで)が利用できます。12歳以上の心身障害者。
・身体障害者手帳
・戦傷病者手帳
・療育手帳
・精神障害者保険福祉手帳
割引運賃額
割引率は航空運送事業者・路線によって異なります。
航空券の割引率は20%~40%程度です。
各航空会社では、早く航空券を予約することで大きな割引を受けることができる様々な早割サービスが提供されています。早めに予定がわかっているときは、障害者割引よりも早割のほうがお得な場合があります。搭乗日当日に近づくにつれて航空券の割引は少なくなっていきますので、搭乗日直近で申し込むなら障害者割引が格段にお得になると思います。
※他の割引きとの重複利用はできません。
取扱区間
国内線の全区間。各航空会社に直接、確認の上利用されてください。
(※国際線飛行機には、身体障害者運賃割引はありません。)
利用方法
航空券購入の際に身体障害者手帳を提示。
※介護者と共に搭乗する場合は、旅行開始前に同一搭乗区間の航空券を同時に購入すること。