血液透析療法と種類について

血液透析療法について

血液透析は体内に貯まった余分な水分や老廃物(尿毒素、クレアチニンなど)を取り除く治療です。今、日本では30万人以上の方がこの血液透析を受けています。そして、日本の治療成績は世界トップクラスと言われています。最近はオンラインHDFという新しい血液浄化療法が注目されているようです。主に透析アミロイド症や透析困難症の疾患に対して一定の治療効果があるそうです。

血液透析

血液透析の長所と短所
現在日本では、ほとんどの方が血液透析を行っています。その為、腹膜透析に比べて治療できる病院、クリニックが圧倒的に多く、通院可能な範囲が広がります。また、一般的には血液透析の方が腹膜透析よりも十分な毒素を取り除くことができ、余分な水分除去も十分可能と言われています。

血液透析の種類

長時間透析

1日6時間以上の長時間の透析を行う血液透析です。(通常は1回4時間の透析が標準的です)透析時間を十分確保できるため体への負担が少なく、また毒素の除去による血圧の安定化や貧血の改善などの効果が期待できると言われています。

オーバーナイト透析

長時間透析と同様の治療法ですが、こちらは夜間の睡眠時間を利用した血液透析です。日中に時間が確保しやすいというメリットがあります。

オンラインHDF

オンラインHDFには、透析アミロイド症予防、皮膚掻痒症や下肢の置き場のないイライラ感、食欲、不眠、貧血などの改善、透析中の血圧安定、ひいては寿命の延長が期待できると言われています。

無酢酸透析

無酢酸透析(カーボスター、AFBF)では透析液中の酢酸による心臓機能の抑制や血管の拡張がなくなる為、透析中の血圧下降、頭痛、吐き気、四肢のつりなどのトラブルから解放されると考えられています。

頻回透析

週に5回以上透析を行う血液透析です。(通常は週3回の透析が標準的です)1回の治療時間が短くなり、身体への負担が少ないと言われています。

血液濾過透析

通常の血液透析に加えて血液濾過を行う血液透析です。今まで取り除く事が難しかった蛋白質を除去できるそうで、よりたくさんの毒素の除去が期待されています。

在宅透析

家に居たまま透析を行う血液透析です。(通常は病院またはクリニックで透析を実施します)
自己管理が必要ですが通院回数が少なくて済みます。

血液透析の種類にはいくつかあり、上記の透析を実施していない病院、クリニックもありますので、通院を決める際によく担当の先生、ご家族の方とご相談の上決められて下さい。

※血液透析は1回4時間、週3回が現在の標準です
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